グアムなんでも情報局

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グアムの入国審査を早く通過するためのポイント??

前回の記事でお知らせしたとおり、グアムの入国審査はとても時間がかかることで有名です。
グアムの入国審査をスムーズに通過するためのポイントをご紹介します。

なるべく入国審査が集中しない時間の便を選ぶ!


15時~16時は、到着便のピークとなり、平均でも7~8つの便が集中します!
そして、いずれも座席数が200~300席と大型の飛行機。
どうしても混雑してしまいます。いくつか便を選べるならば、なるべく混雑時間帯でない便を選ぶという方法もあります。ただこの方法、成田空港ならば多少は便を選択することはできますが、中部国際空港関西国際空港を午前発で利用する場合は、残念ながらこれ以外の時間はないため、選ぶことはできません。

便名機種出発地到着時間
KAL111 B77W 仁川国際空港 (ICN / RKSI) 日 00時43分
UAL178 B737 関西国際空港 (KIX / RJBB) 日 00時52分
UAL172 B737 中部国際空港 (NGO / RJGG) 日 01時02分
UAL874 B772 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 01時20分
KAL2115 B738 金海国際空港 (PUS / RKPK) 日 02時25分
ABL612 A320 金海国際空港 (PUS / RKPK) 日 03時22分
PAL110 A321 ニノイ・アキノ国際空港 (MNL / RPLL) 日 04時01分
UAL184 B738 ニノイ・アキノ国際空港 (MNL / RPLL) 日 04時18分
UAL116 B738 香港国際空港 (HKG / VHHH) 日 04時32分
EVA20 A332 台湾桃園国際空港 (TPE / RCTP) 日 05時10分
CEB101 A320 ニノイ・アキノ国際空港 (MNL / RPLL) 日 09時57分
UPS58 B744 ホノルル国際空港 (PHNL) 日 12時50分
CAL26 B738 台湾桃園国際空港 (TPE / RCTP) 日 14時09分
DAL608 B752 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 14時13分
UAL827 B772 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 15時05分
JAL941 B763 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 15時10分
UAL190 B738 ニノイ・アキノ国際空港 (MNL / RPLL) 日 15時13分
MGE757 B752 ホノルル国際空港 (PHNL) 日 15時16分
KAL113 A333 仁川国際空港 (ICN / RKSI) 日 15時24分
UAL136 B738 中部国際空港 (NGO / RJGG) 日 15時37分
UAL150 B738 関西国際空港 (KIX / RJBB) 日 15時41分
FDX81 MD11 テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港 (PANC) 日 15時48分
UAL182 B737 仙台空港 (SDJ / RJSS) 日 16時18分
UAL166 B737 福岡空港 (FUK / RJFF) 日 16時36分
UAL201 B772 ホノルル国際空港 (PHNL) 日 17時40分
DAL610 B752 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 21時18分
UAL197 B738 成田国際空港 (NRT / RJAA) 日 22時01分
DAL473 B752 関西国際空港 (KIX / RJBB) 日 23時34分


飛行機では前方の座席へ!


便を変更しないままで対応できる方法はこちらです。
座席指定で、前方の席に座ると、同じ便の中では早めに入国審査の窓口にたどり着くことができます。
ただ、途中の動く歩道などで走ったりすると危険です。あくまでも早歩きくらいにとどめましょう!
Webで事前に座席指定をするのが一番ですが、もし格安航空券等で出来ないようならば、なるべく早く当日は空港入りしてチェックイン手続きを済ませることをお勧めします。
グアム行きは時間も短いので、当日の入国を早くするためには、場合によってはバラバラな座席をあきらめたり、窓側を断念したりして、通路側や列の真ん中でもいいのでできるだけ前方の位置をリクエストするのがお勧めです。


ビジネスクラスorプレミアムエコノミーを利用!

3:30のグアムへの旅では、ビジネスクラスを満喫するほどゆっくりできるわけではありませんが、なにより一番早く入国審査に到着できるというメリットがあります。また、出発時もカウンターでの手続きや、出国手続きも優先レーンでスムーズに向かうことができます。特にお盆やゴールデンウィークなど日本の空港も混雑する時期の利用でしたら威力は倍増しますので、ぜひお勧めします。

ESTAを取得しよう!

実は一番手軽で、費用もそれほど掛からない方法がESTAを取得するこちらの方法。
ビザが必要ないアメリカへの観光での入国でした、ハワイなどでは、「ESTA」とよばれる事前登録が必要です。
通常観光でグアムを訪れる場合、ESTAは必要ありませんが、持っているとESTA専用レーンを利用でき、
待ち時間が大きく短縮できます。ただし取得費用として$14かかってしまうのが痛いところ。
ただ時間短縮効果は大きいものがあります。
特にスケジュールがタイトで時間を無駄にしたくない方は、取得する意味は十分にあります。
特に夏休みの時期などでほぼ満員の乗客がいる場合、到着便が集中する時間帯の後半(15時30分~16時グアム着の中部国際空港発UA136便や、関空発UA150便)など、ひどい混雑が予測される便を利用する方は、取得を検討されてもいいと思います。
手続きとしてはweb上で簡単にできますし、クレジットカード払いも可能です。また有効期間が2年間なので、次回の海外旅行でも使える可能性もあります。

ただし、ESTA専用レーンは、2015年1月に利用率の低迷から廃止されました。
今回ご紹介しているのは2016年4月から復活して設置されているからです。
ただしこちらも期限は2016年10月までを予定しており、その後、ESTA利用者が大幅に増えた場合は継続されるとのことです。
私が最新の渡航したタイミング2016年6月ではESTAレーンは利用されていましたが、突然の廃止や休止もありえます。
ESTAをとられる方は、ご理解の上自己責任にてお願いいたします。

なお、私の後ろに並んでいた方は、ご主人がESTAを持っていたが、同行の家族がもっていないため普通レーンに並んでいましたが、整列係の職員に聞いたところ、一人でも持っていれば、ESTAレーンを使ってよいと言われ、そちらに行ったケースを実際に見ました。Web上でもグループの一人が持っていれば、全員がESTAレーンを利用できたとの情報もあります。
家族一人でしたら費用も安くて済みますが、係員の気まぐれの可能性もありますね。もしグループ内にお持ちの方がいたら、念のため、ESTAレーンの利用可否を空港職員に聞いてみることをお勧めします。